最近、クラフトビール界隈で話題になっているのがOtomoni(オトモニ)という定期便サービスです。
毎回テーマに沿ったクラフトビールが届き、自宅にいながら世界各地のビールを楽しめるということで、筆者も思わず試してしまいました。
今回は、Otomoniを使ったクラフトビールの楽しみ方や、筆者が実際に試してみたおすすめのビールとおつまみの組み合わせについて詳しく紹介します。
クラフトビールの定期便サービスOtomoni(オトモニ)とは?
クラフトビールの定期便サービスは最近増えていますが、Otomoniの特徴は何と言っても「毎回違うテーマで選ばれたビールが届く」ことです。
筆者が初めて届いた箱を開けたとき、まずその種類の多さに驚きました。
IPAやペールエール、スタウトに季節限定のフルーツビールまで、普段自分では選ばないようなビールが揃っているのです。
Otomoniはただビールを届けるだけでなく、「ビールに合うおつまみ」や「ビールの楽しみ方の提案」も同封されているのが嬉しいポイントです。
例えば、ある回ではIPAにはブルーチーズやスモークナッツを合わせるとおいしい、と具体的にレシピや食べ方のアドバイスが書かれていました。
筆者も実際に試してみると、ビールの苦味とチーズの濃厚さが絶妙にマッチして、これまでにない発見がありました。
初めてのOtomoni体験で気づいたこと
最初に届いたOtomoniの箱には、ラベルも個性的なクラフトビールが6本入っていました。
IPAの「ホップ全開タイプ」は苦味が強く、最初は少し戸惑いましたが、添えられていたアーモンドやカマンベールチーズと合わせると、苦味がまろやかになり飲みやすくなりました。
スタウトにはチョコレートやドライフルーツが合うことも知り、家で小さなビアパーティー気分を楽しめました。
Otomoniを使うと、自宅でのビール体験がちょっと特別なものになるんです。
ビールの種類別おすすめおつまみ
クラフトビールは種類ごとに味わいが大きく異なるので、おつまみ選びが非常に重要です。
私の体験を交えておすすめを紹介します。
IPAに合うおつまみと楽しみ方
IPA(インディア・ペール・エール)はホップの苦味と柑橘系の香りが特徴的で、ビール単体でも存在感があります。
自分の経験では、この苦味を活かすためには濃厚なチーズや香ばしいナッツ類との組み合わせが最高です。
特にブルーチーズはIPAの苦味をまろやかにして、口の中で豊かなハーモニーを作ってくれます。
先日、友人を招いた家飲みでブルーチーズとIPAを出したところ、友人が「こんなに合うんだ!」と驚きの声を上げ、思わずこちらも笑顔になりました。
カマンベールチーズもIPAと相性抜群で、クリーミーさがホップの苦味をやわらげつつ、ビールのフルーティーさを引き立てます。
ナッツ類は味にアクセントをつけるだけでなく、食感のコントラストも楽しめます。
アーモンドやカシューナッツを軽くローストして、オレンジピールと混ぜることで、IPAとの相性をさらに引き上げました。
これは、自宅で小さなバー体験を作るのにぴったりです。
ペールエールと軽めのおつまみの相性
ペールエールはフルーティーで爽やかな香りが特徴のビールです。
その香りを邪魔せず引き立てるためには、軽めのおつまみが向いています。
ハーブを効かせたチキンやオリーブのマリネが特におすすめです。
軽くソテーしたエビにローズマリーやタイムをまぶして出すと、ペールエールの爽やかさと相まって、口の中に香りの層が広がります。
ペールエールは苦味が少なめなので、香りと味わいのバランスを意識しておつまみを選ぶと良いでしょう。
以前、フレッシュなハーブサラダと組み合わせてみましたが、ビールのフルーティーさとハーブの香りが重なり、思わず「家でこれが楽しめるなんて」と感動しました。
軽やかに飲みたい夜や、友人とワイワイ楽しむ家飲みにも最適です。
スタウトと甘味・香ばしさの組み合わせ
スタウトはコーヒーやチョコレートのような香ばしい味わいが特徴で、濃厚なビール好きにはたまらない種類です。
ダークチョコレートやドライフルーツ、塩気のあるナッツと組み合わせるのがお気に入りです。
特にチョコレートと合わせると、スタウトの苦味とチョコレートの甘味が絶妙に絡み合い、まるでバーでプロが作ったペアリングを楽しんでいるような感覚になります。
ドライフルーツは、スタウトの深みのある香りとフルーティーさを引き立てるアクセントになります。
例えばレーズンやクランベリーを少量ナッツと混ぜるだけで、口の中に複雑な味わいが広がります。
この組み合わせで一人のんびり過ごす夜を楽しみながら、ちょっとした贅沢気分を味わいました。
自分流アレンジで楽しむOtomoni
Otomoniの良さは、ただセットの提案に従うだけでなく、自分なりのアレンジを加えられることです。
特にIPAとドライフルーツの組み合わせにハマり、家で小さなおつまみ作りを試行錯誤しています。
オレンジピールを刻んでナッツと混ぜると、IPAの苦味と柑橘系の香りが引き立ち、通常のスーパー購入ビールではなかなか味わえない発見があります。
スタウトに合わせるおつまみも、自分好みにアレンジ可能です。
チョコレートの種類やナッツの塩加減を変えるだけで、味の印象が大きく変わります。
カカオ70%のダークチョコに、少し塩を効かせたアーモンドを添えると、スタウトのコクが際立ち、家飲みながら「これは本当に贅沢な体験だ」と実感しました。
Otomoniを最大限楽しむコツ
Otomoniを楽しむためには、ビール単体ではなく「組み合わせ」を意識することがポイントです。
箱に入っている説明書には、そのビールに合うおつまみやシーンが書かれていますが、それに少し自分の好みをプラスしています。
例えば、友人と飲む場合は味が濃いおつまみを用意し、一人でじっくり味わうときはフルーツやチーズで繊細な味の変化を楽しむなど、シチュエーションに応じて変えています。
また、温度管理も意外と重要です。
IPAやペールエールは冷やしすぎず、少し温度を上げると香りが開いて飲みやすくなります。
スタウトは冷蔵庫から出して少し常温に戻すと、チョコレートやコーヒーの香りが際立ちます。
こうした細かな工夫で、Otomoniのビールをより美味しく楽しむことができます。
季節ごとの楽しみ方
Otomoniでは季節限定ビールも届くので、季節感を意識したおつまみ作りもおすすめです。
春ならさっぱりした野菜やハーブを使った料理、夏は冷やしトマトや軽くマリネした魚介、秋冬はチーズやナッツ類、チョコレートなど、季節ごとに変化を楽しめます。
夏の夜に冷たいペールエールとオリーブ、秋には濃厚なスタウトとチーズ盛り合わせを用意し、それぞれの季節を感じながら飲むのが楽しみになっています。
まとめ
Otomoni(オトモニ)は、ただクラフトビールを届けるだけでなく、ビールとおつまみの組み合わせを提案し、自宅でのビール体験を豊かにしてくれるサービスです。
IPAやペールエール、スタウトなど、種類ごとの特徴に合わせておつまみを工夫することで、家飲みがまるでバーにいるような特別な時間に変わります。
私の体験では、Otomoniを使うことで普段選ばないビールや組み合わせに挑戦でき、新しい発見がたくさんありました。
自分流にアレンジする楽しさもあり、友人や家族とのビールタイムもより盛り上がります。
クラフトビール好きはもちろん、家飲みの時間をもっと楽しみたいという人には、Otomoniの定期便は本当におすすめです。
自宅で手軽に特別なクラフトビール体験を味わってみてはいかがでしょうか。
今夜のビール時間が、少し贅沢で特別なものになるはずです。
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