最近、コンビニで買えるエールビールが増えています。
エールビールは、ホップや麦芽の風味が豊かで、フルーティーで飲みやすいものから、しっかりとした苦味が楽しめるものまで種類が豊富です。
普段はスーパーや専門店でクラフトビールを選ぶことが多いと思いますが、最近ではコンビニでも手軽にクラフトビールが手に入るようになり、非常に便利になりました。
今回は、そんなコンビニで購入できるエールビールをいくつか紹介し、それぞれの特徴や飲みどころをお伝えします。
エールビールとは？
エールビールとは、主に「エール酵母」を使って醸造されるビールの一種です。
この酵母を使用すると、発酵が比較的高温で行われるため、味わいがしっかりとしているのが特徴です。
エールビールは、通常、ラガービールに比べてフルーティーで香りが豊か、そして飲みごたえがあり、味の深みを感じさせます。
エールビールの特徴
エールビールは、ホップと麦芽を中心にしたバランスの良い味わいが特徴です。
エール酵母の働きにより、発酵が比較的短期間で完了するため、フレッシュで風味豊かなビールに仕上がります。
一般的に、エールビールはラガービールよりも強い香りがあり、フルーティーな香りやスパイシーな味わいが感じられることが多いです。
また、エールビールはアルコール度数が高めのものが多く、口当たりがしっかりとしています。
苦味も適度に感じられ、ビール好きの方には特に好まれる種類です。
エールビールにはさまざまなスタイルがありますが、代表的なものとして「ペールエール」や「IPA（インディア・ペール・エール）」、さらに「スタウト」や「ポーター」などもあります。
エールビールとラガービールの違い
エールビールとラガービールの大きな違いは、発酵方法です。
エールビールは温暖な温度で酵母が活発に働き、高温発酵が行われるのに対して、ラガービールは低温発酵を行い、発酵期間が長くなります。
エールビールが短期間で発酵するのに対して、ラガービールは発酵が長時間かかり、より滑らかで軽い味わいになります。
また、エールビールには、ホップの香りや味が強く、個性的なものが多い一方で、ラガービールは、スムーズで飲みやすいものが多いです。
エールビールは、飲みごたえがあり、個性を楽しみたい方にぴったりで、ラガービールは軽やかな味わいで食事と合わせやすいビールと言えるでしょう。
エールビールの種類
エールビールにはさまざまなスタイルが存在します。代表的なものをいくつか紹介します。
ペールエール
最もポピュラーなエールビールの一つで、フルーティーな香りと程よい苦味が特徴です。
ホップの香りが豊かで、軽い口当たりで飲みやすいので、ビール初心者にもおすすめです。
インディア・ペール・エール（IPA）
ペールエールよりも苦味が強く、ホップの香りが一層強調されたスタイルです。
特に柑橘系の香りが特徴的で、しっかりとした味わいが好まれます。
IPAはビール愛好者の中でも非常に人気があります。
ポーター
ポーターは、ダークな色合いを持つエールビールで、ローストされた麦芽の香ばしさが特徴です。
少し甘みがあり、コーヒーやチョコレートのような風味も感じられることがあります。
スタウト
ポーターに似ていますが、さらに濃厚でコクのある味わいが特徴です。
黒ビールの一種で、深いロースト感があり、ビターな味わいが楽しめます。
エールビールを楽しむコツ
エールビールはそのまま飲むのも良いですが、食事と一緒に楽しむことで、より一層その魅力を引き出すことができます。
例えば、フルーティーな香りが特徴のペールエールは、軽い食事やサラダと相性が良いです。
IPAはスパイシーな料理やグリル料理と合わせると、そのホップの苦味が料理の味を引き立ててくれます。
また、エールビールは少し温度を上げて飲むことで、香りや味わいがより豊かに感じられることがあります。
冷えすぎていると、香りが感じにくくなるので、少し室温に近づけて飲むのもおすすめです。
コンビニで買えるエールビールのおすすめ紹介
エールビールはその豊かな香りと深い味わいが特徴で、ビール好きにはたまらない魅力があります。
今回は、コンビニで手に入るおすすめのエールビールをいくつかご紹介します。
よなよなエール
最初に紹介するのは、ヤッホーブルーイングの「よなよなエール」です。
これがコンビニでよく見かけるエールビールの中でも非常に人気があります。
よなよなエールはアメリカンペールエールスタイルで、フルーティーな香りと程よい苦味が特徴的です。
口当たりが軽く、どんな食事とも合わせやすいので、普段のお食事と一緒に楽しむのにぴったりです。
私が初めてこのビールを試したとき、そのフルーティーな香りと爽やかな味わいに驚きました。
ビールが苦手だった私も、このビールはすっきりと飲めて、今では定番になっています。
飲んだ後に残る余韻も心地よく、何度もリピートしてしまいます。
コンビニで手軽に手に入るので、ビール好きの方にはぜひおすすめしたい一杯です。
インドの青鬼
次に紹介するのは、同じくヤッホーブルーイングから販売されている「インドの青鬼」です。
このビールはIPA（インディアペールエール）スタイルで、強烈な苦味とホップの香りが特徴です。
アルコール度数も高めで、しっかりとした味わいを楽しむことができます。
特にホップの香りが豊かで、柑橘系のフレッシュな香りが印象的です。
私自身、IPAを好む方なので、このビールはまさに私のツボにはまります。
飲み応えもあり、苦味が好きな人にとってはかなり魅力的な一本です。
IPAならではの強いホップ感が存分に味わえるので、苦味好きの方にはぜひ一度試してみてほしいです。
僕ビール君ビール
「僕ビール君ビール」は、コンビニ限定で販売されているクラフトビールで、特に女性にも飲みやすいビールとして人気があります。
このビールはセゾンスタイルで、フルーティーで爽やかな香りが特徴です。
甘みがあり、軽やかな口当たりが魅力で、ビールが苦手な方にも飲みやすいと思います。
このビールはデザインも可愛らしく、手に取ったときに楽しい気分にさせてくれます。
飲んでみると、フルーティーでありながら軽く、後味が爽やかで食事にも合わせやすいです。
特に暑い季節にピッタリで、リフレッシュしたいときにはこのビールを選んでしまうことがよくあります。
コンビニで手軽に買えるので、友人との集まりにもぴったりの一杯です。
サッポロ SORACHI1984
サッポロビールから発売されている「SORACHI1984」は、まさに個性的なビールです。
このビールは、ホップの一種であるソラチエースを使用しており、その独特な香りが特徴です。
ヒノキやレモングラスのようなフレッシュで香り高い香りが感じられます。
フルーティーで爽やかな飲み口に、少しの苦味が加わり、味わい深い一杯に仕上がっています。
私も初めて飲んだとき、その独特な香りに驚きました。
まさに「これは他のビールにはない風味だ！」と感じました。
和食との相性も良いので、和食を楽しむ際にはぴったりのビールです。
コンビニで見かけた際は、ぜひ試してみてほしい一杯です。
HUB監修 クラフトビール ペールエール
「HUB監修 クラフトビール ペールエール」は、英国風パブ「HUB」が監修したビールで、英国スタイルのペールエールです。
口当たりが軽く、程よい苦味としっかりとした麦の風味が感じられます。アルコール度数が3%と低めなので、軽く飲みたいときにぴったりです。
このビールは、少し飲みたいときや、長時間飲む予定があるときにおすすめです。
私はよく軽い飲み物が欲しいときにこのビールを選ぶことがあります。
爽やかな口当たりと、クセのない味わいが特徴なので、どんなシーンにも合わせやすい一杯です。
まとめ
コンビニで購入できるエールビールは、種類が豊富で、それぞれに特徴があります。
自分の好みに合ったビールを見つける楽しみがありますし、気軽に購入できるのが嬉しいポイントです。
ビール好きな私は、コンビニで新しいエールビールを見つけるたびに試してみることが楽しみの一つとなっています。
あなたも、自分のお気に入りの一杯を見つけて、日常にちょっとした幸せを加えてみてください。
コメント